ワックスで禿げる可能性について徹底解説！若ハゲにならない為の知識

学生やサラリーマン、営業職の方など日常的に使用している方も多いヘアワックス。

そんなワックスやジェルですが「ワックスは禿げる原因の一つ」と一度は聞いたことがあるのではないでしょうか？

そんな疑問にお答えすべくこの記事では「ヘアワックス」と「禿げ」の因果関係についてお伝えして行きたいと思います。

えむじ君

僕もワックスは日常的に使っているからとても気になる内容だね！営業マンにとっての必需品ではある。

寝癖を治す時やバシッと決めたい時など特にね。

ワックスがあれば自由度の高い髪型に出来るのもメリットの一つですよね！

そんな中「ワックスと禿げの因果関係」があるようなのでそれについて説明して行きたいと思います。

名探偵ハゲル

ワックスに使われている成分が禿げる原因

皆さんワックスの成分表って見たことある方っていますでしょうか？

多分見たことも無いし何の成分かも分からない方がほとんどかと思います。

実はこの成分の中にも禿げる原因が潜んでいるのでまずはそれについてお伝えして行きたいと思います。

ワックスは油性成分を固形化した商品！成分について

結論から先に言うとスタイリング剤の油性成分による影響はこれらが考えられ薄毛を誘発させます。

スタイリング剤に含まれている油性成分はこちらとなります。

ワックスなどのヘアスタイリング剤を使用すると手がベタベタしますよね。

ヘアスタイリング剤の種類によって成分の割合が変わってくるのですが基本的に油なのでベタつきます。

ですが油性成分が含まれていないと物理的に髪の毛を保持する力が無くなってしまうのでワックスには必要不可欠な成分である事は間違いありません！

使用用途は個々によって違い、おしゃれ目的やビジネス目的など多種多様、頭皮に影響があるからって止める訳には行かないですよね。

正しく使用することで薄毛のリスクを減らす事が出来るので後ほど説明して行きたいと思います。

ワックスに含まれる界面活性剤が薄毛を誘発する

界面活性剤は洗剤などに含まれている成分の一つであり、実はワックスにも使用されています。

洗剤を使用した時を思い出して頂きたいのですが、洗剤を使うと本来交わることのない「水」と「油」が混ざり合いキレイになりますよね。

ワックスも一緒で使用後に水洗いしやすいよう界面活性剤が含まれています。ですが頭皮の事を考えると良い成分では無い事は確かです。

人間の頭皮には「皮脂」というものが有り、本来であればその皮脂が乾燥の防止や保湿効果があるのですが、もし界面活性剤によって皮脂が奪われてしまうと頭皮の乾燥やかゆみの原因となり頭皮環境の悪化を招きます。

また界面活性剤は髪の毛の構成成分であるタンパク質にも影響があると言われていて、長時間使用していると髪の毛がダメージを受け細くなり、結果抜けやすくなってしまったりと薄毛のリスクが上がることもあります。

ワックスやジェルの正しい使い方で禿げ防止する方法

ヘアスタイリング剤は使い方によって個人の魅力を引き立てる事が出来る言わば美容分野の商品かと思います。

ですがせっかく魅力を引き立てるのことが出来るのに使い方を間違えて将来禿げてしまっては元も後も無いですよね。

これから説明する正しい使い方をすることで頭皮環境悪化のリスクを減少出来るので是非お試し下さい。

ワックスの量を適量にし頭皮にくっつけないように注意

特に注意して頂きたいのが頭皮にワックスを付けないことです。

頭皮の毛穴を詰まらせた場合かゆみやフケ、最悪の場合「脂漏性皮膚炎」や薄毛の原因となります。

ワックスの使い方に詳しいのは美容院で働いている美容師です。

美容院に行った際など美容師にアドバイスを貰うと良いでしょう！

ワックスやジェルを正しく落として頭皮環境の悪化を防ぐ方法

ワックスを使った後「頭の中ではキチンと洗わなきゃな」と考えてはいるものの、面倒くさいと感じてしまうと適当に洗って済ましてしまう方もいらっしゃいますよね。

ですがそれは確実に薄毛のリスクを高めていきます。

キチンと洗われていなければ次の日に持ち越していることは確実です。それが毎日積み重なっていけば髪の毛は油まみれになります。

ここではワックスやジェルを正しく落とす方法をお伝えします。是非参考にして実際に行うようにして下さい。

【手順１】コンディショナーやリンスを先に使用

使用しているワックスにもよるのですがハードワックスなどを使用している場合はお湯だけではすすぎきれない可能性が有り洗い残しが出てしまうかもしれません。

そんな時身近なモノで効率良く落とすことの出来るものがコンディショナーやリンスとなります。

お湯で流す前に乾いた髪にコンディショナーやリンスを使って軽く揉んであげましょう。

コンディショナーやリンスは油分で構成されておりワックスとの相性も良いです。

ワックスの油とコンディショナーやリンスの油が結合することでより洗浄力が上がるので是非やってみると良いでしょう。

【手順２】ぬるま湯で濯いでからシャンプー

リンスやコンディショナーの後にぬるま湯で濯いで上げて下さい。

ここでの濯ぎはしっかりと行うようにしましょう！リンスやコンディショナーは油分ですのでこれらを髪の毛や頭皮に残してしまっても頭皮環境の悪化に繋がってしまいます。

また、濯ぐこと自体は普段ワックスを使用しない方でも是非取り入れてもらいたい重要な作業となります。

余分な皮脂やフケ、ホコリなども毛穴を塞いでしまえば頭皮環境は悪化してしまいます。結果薄毛に繋がるかも知れません。

普段濯ぎ作業を余りしない方は良く濯いであげることで頭皮に悪影響の有る物を取り除く事が可能ですので是非普段の頭皮ケアにご活用下さい。

話が飛んでしまいましたが最後に指の腹で優しくシャンプをしてあげて下さいね！

ワックスやジェルを使用する際の注意点

これまではワックスの成分や使い方、洗い方についてお伝えさせて頂きましたが

ここでは普段使用する際に「やってしまいがちな事」や「頭皮の事を考えた行動」をとれる様にする為にも、「これだけはやって欲しい」「これだけはやらないで欲しい」ことを厳選してお伝えして行きたいと思います。

出来れば短時間使用が好ましい

使用時間は長ければ長いほど髪の毛のダメージは大きくなります。

特にワックスには界面活性剤が含まれているので長時間、長期間使用する事で髪の毛は次第に細くなり抜け毛が多くなってしまうかも知れません。

また、雨など降っている日はなるべく髪の毛が濡れないように注意しましょう。ワックスの油分が流れ落ち頭皮に影響を与える可能性も考えられます。

頭皮環境を考えることは薄毛を予防することに繋がりますので使用する必要のない日はなるべく付けないようにしましょう！

ワックスやジェルは寝る前にしっかり落とす

寝る前にワックスやジェルを落とすことは薄毛予防の為にも絶対にやって頂きたい事の一つ。

もしそのまま眠ってしまえば薄毛のリスクは格段に跳ねがります。

これらは全て薄毛のリスクに繋がります。

特に寝ている時、人間は体温を下げるために生理的な汗をかいたり、悪い夢などを見た場合は精神的な汗をかくので寝る前は必ずワックスを洗い落とすようにしましょう！

睡眠は髪の毛の成長の場でもあるのでしっかりと頭皮の環境を整えてあげるのも大切なことです。

【シャンプー】脱脂力が高すぎる物は禁物

ワックスは油であり、油と馴染みやすいのはアルコールなのはご存知の方も多いかと思います。

だからと言ってアルコール系のシャンプーを使うのは頭皮にとって良くありません。

刺激の多いものは頭皮の環境を悪くする要因となり薄毛のリスクに繋がります。

脱脂力は少ないですが頭皮の事を考えるとやはりアミノ酸系のシャンプーがおすすめです。

ワックスは前述した通り正しい洗い方をすればキチンと落とせる確率が上がるので面倒臭がらず行うようにしましょう！

ワックスやジェル以外で気をつけるべき禿げ方について

これまではワックス使用による頭皮環境の悪化や成分による悪影響が原因で薄毛のリスクがあがりますよ！と言うお話をさせて頂きました。

ですが頭皮環境を整えたにも関わらず薄毛になってしまう事もあります。

それがAGA（男性型脱毛症）と言う病気です。

AGAの確認方法・原因・改善方法などに関してはこちらの記事で記載していますので気になる方はご覧頂ければと思います。

原因が分からない薄毛あればAGA専門クリニックで頭皮を確認

ワックスなどによる頭皮環境の悪化による薄毛なのか、それともAGAによる薄毛なのか。

ハッキリしないことも有るかと思います。

ですがそれが普通です。もし原因がハッキリしているのであれば病院の医師は必要無くなるでしょう。

であれば薄毛のプロであるAGAクリニックの医師に相談するのが一番信頼性が高いです。

無料で頭皮のチェックを行ってくれるのでもし薄毛が気になる場合は一度確認して貰いましょうね。

薄毛や頭皮環境が気になる場合はAGAクリニックの医師に相談しましょう

薄毛を気にするのであればワックスを使わない方が良いのですが、使い方としっかり頭皮ケアさえ間違えなければ問題無いかと思います。

もちろん何か症状があった場合、例えば「抜け毛が増えた」や「頭がかゆい」など症状があった場合はすぐに止めることをおすすめします。

もし頭皮環境が気になったり薄毛が心配な方はAGAクリニックの医師に相談してみると良いでしょう。