「M字はげかな?気になってしょうがない…確認する方法があるなら知りたい!」
身体上で何かしら異変を感じた時、インターネットで色々と調べ、自身の症状と照らし合わせる行為って誰もが経験する事かと思います。
情報に沿って導き出した答えで対策を検討する訳ですが「対策したのになんで・・・」なんて後悔される事はよくある話なんです。
その様な事が起きないようにここではM字ハゲの基準を正しく理解し、なるべく正しく対策を取れるようにお伝えして行きたいと思いますので参考にしてみて下さいね。
リスク回避についても説明して行きますので是非日々の生活でも活かして頂ければと思います。
- M字ハゲの基準・見分け方
- セルフチェックの正しい理解と使用方法
M字ハゲを確認する方法とは?見分け方を含めて2つ紹介
M字ハゲの基準は「ハミルトン・ノーウッド分類」と言う有名な学者が作った薄毛の基準が存在します。
その基準を元に分かりやすく説明していきますので是非参考にしてみて下さい。
M字ハゲの確認方法・見分け方について
M字部分セルフチェック方法
- M字部分を基準にして頭頂線との距離を測定
ハミルトンノーウッド分類による基準では「剃り込み部分の生え際」から「頭頂線」の距離が2cm以下の場合は「AGA」の可能性が高いですよ!との事。
AGAとは男性型脱毛症と呼ばれる「進行性の脱毛症」で、何も対策を施さなければ抜け毛が増え、やがて毛穴から髪の毛が生えて来なくなる症状のことを言います。
とは言えこの確認方法ですが、個々によって「頭の形」「髪の毛の生え方」が違うのであくまで参考程度に留めて置きましょう。
もし、AGAなのか心配な方は以下のポイントを確認してみて下さい。
確認ポイント
- 「M字」生え際の毛髪
髪質が以前よりに「コシが無くなった」「生え際の産毛が増えた」「抜け毛が他の毛と比べて細くて短い」など普段とは異なる症状が出た時はAGAの初期症状の可能性も考えられます。
AGAの症状の一つに「軟毛化現象」というものがあり、これはAGAによりヘアサイクルが乱れることで起こる現象です。
軟毛化現象「産毛」に関してはこちらの記事で記載しているので気になる方はこちらでご確認下さい。
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セルフチェックとはいわば自己で出来る健康診断みたいな物です。
ですので手技による正確性が重要ですし、人によってやり方や確認の仕方が違ってくると結果も変わってきます。
そこを正しく理解してセルフチェックをするようにしましょうね。
M字ハゲの進行度を確認!でもセルフチェックとは程遠いから参考程度に
M字の進行度チェック
- ハミルトン・ノーウッド分類で進行度をチェック
先程セルフチェック方法で出てきたハミルトン・ノーウッド分類ですが進行度の表があります。
先にお伝えして置きますがこちらはセルフチェックとして利用するには少し難点があります。
難点の理由ですが熟練の医師が診断のベースとして使用する物であり、素人目線での診断は勘違いを起こす原因となりますのでご注意下さいね。
もしAGAを発症し「正しい対策が出来なければ」大半がこの経過をたどり薄毛となって行きますので、自分の将来像を確認する点では有効的かと思います。
<ハミルトン・ノーウッド分類>
ハミルトン・ノーウッド分類
Ⅰ型:M字ハゲの初期段階でありM字ラインの後退が見られてくる
Ⅱ型:Ⅰ型よりも剃り込み部分が深くなった状態
Ⅲ型:Ⅱ型よりも剃り込み部分が深くなり同時に生え際も後退してくる
Ⅳ型:Ⅲ型よりも前頭部が露出しO字ハゲも目立ってくる段階
Ⅴ型:M字ハゲの面影は無くなり前頭部が全露出、O字ハゲも徐々に広がっていく段階
Ⅵ型:M字とO字が合体した状態、横と後ろの髪の毛だけ残っている状態
Ⅶ型:横上部と後頭部上部の毛がほぼ無くなった状態
早期発見・早期対策しなければ改善が難しい部分でもあるので、将来的に禿げたくないと考えている方は一度正しく診察して貰って下さいね。
そこで「問題ありませんね」と言われれば安心ですし、もし薄毛の初期段階と判断されれば正しい対策方法を教えて頂けます。
未来のリスクを回避する為に利用するのが正しいセルフチェックのあり方ですので頭の片隅にでも入れて頂ければと思います。
セルフチェックの正しい考え方について
ここからはセルフチェックの正しい考え方について理解を深めて行きたいと思います。
ここでお伝えした事は他のセルフチェックにも当てはまる可能性がありますので是非参考にしてみて下さいね。
セルフチェックの考え方
- 日々のリスクマネジメントとして利用する
- セルフチェックの活かし方がとても重要
大まかに言えばこの2点がとても重要かつ大切であると考えられます。
具体的にどの様な事が大切なのかを伝えて行きますね。
リスクマネジメントの重要性と活かし方
薄毛のリスクをマネジメントしていく一つの方法として「セルフチェック」はとても有効的に利用することが出来ます。
例えばですが「胃や腸の癌に興味関心が有る方」が居たとします。
胃がんなどの上部消化管系のセルフチェックと言えば「排出される便の色」、大腸や直腸などの下部消化管であれば「便の太さや鮮血」などが当てはまりますよね。※興味ある方は専門病院のHPでご確認下さい
例に挙げたように日頃のセルフチェックを行うことで早期の段階で対策を取ることが出来るのが大きなメリットの一つです。
薄毛に関しても早期発見・早期治療は重要なポイントの一つですし早期に正しい対策を取れれば末期の方に比べれば改善率は飛躍的に上がります。
ですが残念ながら薄毛に関してはセルフチェックで引っかかるとまず行動に移しやすい「自宅でのケア」が優先的に行ってしまい勝ちですよね。
でもそれは誤った対処法に行き着く負のルートですので気を付けて下さいね。
「セルフチェック」⇨「医療機関などのプロに確認」⇨「治療」or「自宅ケア」が正しい流れですのでまずは薄毛専門病院で確認して貰って下さい。
それが一番後悔せずに出来る正しいリスクマネジメントとなります。
まずは正しい診断をして頂く事が重要だと思いますので深く悩む前に一度相談してみて下さいね。
【まとめ】M字ハゲのセルフチェックは正しく利用しましょう
まとめ
- セルフチェックは早期発見に適している
- 使い方を間違えれば誤診に繋がる
- 根拠の無い行動や対策は後に後悔する
セルフチェックは諸刃の剣・・・
一つ間違えれば早期に対策が出来ず、残念ながらハゲてしまう可能性も秘めています。
正しく理解し利用することで大きな結果をもたらしますので是非この記事を参考に日々のセルフチェックを見直して頂ければと思います。