私達は一体何に対して騙されているのか・・・
ここではシャンプー選びに欠かしてはいけない基礎、そして本当の選び方をお伝えしていければと思います。
シャンプー選びの基準は人によって様々かと思いますが自身の頭皮と合ったシャンプーを選ぶことはとても大切な事の一つ。
選択に成功すれば「気持ちが安らぎストレスが減る」「毎日が楽しくなる」「女性ウケ・男性ウケが良くなる」「ハゲ予防に繋がる」など色々なメリットがあるんです。
是非この記事でシャンプーの種類・選び方・効果などを理解して今使っているシャンプーを見直してみて下さいね。
常日頃から使用するものですのでしっかりとシャンプーの知識を深めて髪や頭皮トラブルを未然に防げるようになりましょう。
- シャンプーの選び方
- シャンプーの種類・効果
- お勧めのシャンプー
【騙されるな!】シャンプーの選び方をピンポイントに説明
シャンプー選び(ピンポイント編)
- 界面活性剤の選択「主剤として何を利用するか?」
- 成分がなるべくシンプルにまとまっている事
- シリコンとノンシリコンの選択
- 毛髪の悩み
もはやこれだけ網羅し選択するだけでも大幅に自分に合ったシャンプーを選べていると言えるでしょう。
その中でも特に重要なのは「洗浄力」です。
オーガニックだのボタニカルなど良い響きではありますがあくまで一番の目的は「自分に合った洗浄力」これを選択する他なりません。
そもそも界面活性剤とは使えば使うだけ頭皮に毒であり将来的に禿げる可能性を引き上げ、髪の変質や抜け毛増加など関与してきます。
まずは基本の「き」を知って貰うために上記にまとめた4つを細かく説明して行きたいと思います。
界面活性剤の種類とそれぞれの特徴
<界面活性剤の種類・成分・特徴>
シャンプーの目的は何度も言うように「汚れを落とすこと」です。食器洗いや洗濯と同じだと考えれば分かりやすいかもしれません。
毛髪や頭皮の汚れは基本的に「油」ですので水で洗っただけではキレイに落ちないからシャンプーを使うというのが自然な流れです。
そして目的の次に必要なのが「頭皮を健康に保つ事」で、これに関しては将来的な予防や安全性に関与してくる部分となります。
まずはそれだけ頭に入れてシャンプー選びをするようにしましょう。
その髪の毛を作っている部分が頭皮に存在する毛乳頭ですので、この毛乳頭の機能が失われれば健康な髪の毛が生えてくることは難しくなります。
ですので頭皮を健康に保つ事は「良い髪の毛を生やす」事に繋がりますのでそれなりに重要であると言うことです。
引き続き説明よろしくお願いします。
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シャンプーに使われる成分を解析!界面活性剤の特徴を理解し活かそう
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成分内容がシンプルにまとまっている方が良い?その理由について
これは医療に関しても関わる問題なのですが成分が沢山入っていれば良いのか?という意味に関係してくる内容です。
確かに配合成分の種類が多ければ効果がありそうと感じてしまうかもしれませんがそれは勘違いです。本当に必要な成分の一握りに過ぎないでしょう。
極論として「自分の毛髪や頭皮に必要な成分だけがあればOK」というのが本当の意味で自分にあったシャンプーと呼べるのでは無いでしょうか?
そもそも成分が多ければそれだけアレルギー症状が出る可能性だってありますからね。
「シンプルオブザ・ベスト」が好感を持てる商品であると覚えておくと良いでしょう。実際にその判別は難しいですけどね・・・
まあ食物アレルギーで起こるような呼吸不全などは無いにしろ「頭皮を健康的に保つ」のには弊害になる可能性がありますので軽く頭に入れておくと良いでしょう。
成分の種類は多ければ良いというのは勘違いということを覚えておきましょう。
シリコン・ノンシリコンの違いとは?毛穴に詰まるって本当?
毛穴に詰まる可能性を示唆されているのがシリコンの方ですが、結論から言えば嘘です。ですが正しい使い方をしていない方は詰まる可能性を秘めていると言うのは事実ですのでそれが噂の発端となったのでしょう。
シャンプーに使われるシリコンは髪をコーティングしてダメージを減らしたり、水や汗を弾く、指通りを滑らかにする働きが期待出来るものです。
一方シリコンはコーティング剤ですので髪が重みで潰れたり、洗残しなどで肌に付着すると炎症を起こし抜け毛や薄毛の原因になったり、パーマやカラーリングの効果が薄れるなど重大なデメリットを持ち合わせています。
その様な点から現在ではノンシリコンが注目を浴び支持されていると認識して置きましょう。
ノンシリコンのメリデリ
- カラー・パーマがしっかりと掛かり長持ちする
- 髪に軽さが生まれる
- 頭皮を健やかに保つ
- 髪が軋む・手触りが悪くなる可能性
- ドライヤーなどの熱に弱くなる
- 頻繁なカラーやパーマで傷んだ髪は摩擦によってダメージが増える可能性有
※青:メリット 赤:デメリット
もしノンシリコンを選ぶ際はアミノ酸を多く含む物を選ぶ、もしくはコンディショナーでケアしてあげる、オイルでまとまりを作ってあげる等対策してあげるとデメリットを減らすことが可能です。
毛髪の悩み
これは人によって様々かと思います。例えば・・・
毛髪の悩み
- ダメージ毛
- まとまりが悪い
- フケ・かゆみ
- 油症・ベタベタ系
- 抜け毛 などなど
これはまず毛髪に問題があるのか頭皮に問題があるのかを明確にすると良いですよね。
カラーやパーマなどで蓄積したダメージ毛などは毛髪の修復作用があるものを利用することが大切ですし、他の「頭皮トラブル系」であれば頭皮に優しい成分を利用するなどシャンプー対策は変わってきます。
状況によっては薬用シャンプーの利用も考えなければいけませんがその判断は医師を絡めた方が安全に利用できるかと思います。
頭皮トラブル系に関してはシャンプーが適切では無い可能性もありますのでまずはしっかりと選ぶようにしましょう。
皮脂量はストレスや食生活も関係してきますのでシャンプーで一時的に凌ぐのでは無く自分を見つめ直すきっかけにもしてみて下さいね。
全てを甘味してもアミノ酸系シャンプーを選ぶべき理由
ここまでは選ぶポイントをピックアップしてお伝えして行きました。
そして結論となりますがお勧めは「アミノ酸系シャンプー」となります。理由について詳しく説明して行きますね。
アミノ酸系シャンプーのメリット
アミノ酸シャンプーのメリット
- 頭皮や毛髪に優しい
- 敏感肌の方・赤ちゃんに利用可能
- アミノ酸による高い保湿力
すごく簡潔にお伝えするとすればこんな感じです。
髪の元はタンパク質です。組成が同じアミノ酸系洗浄成分で洗うので頭皮から必要以上に皮脂を奪ったり、髪のタンパク質変性を起こりにくくしたりと大きなメリットと言えるでしょう。
頭皮から必要以上に皮脂を奪うことは「皮脂過剰分泌」に繋がりますので頭皮にも毛髪にも害となってしまいます。
「油肌かと思ったけど実は乾燥肌だった何て事もあります」これは皮脂の取りすぎからくる症状の一つです。
良き毛髪は頭皮からというのは嘘では無いので是非アミノ酸シャンプーを優先的に選択すると良いですね。
次は逆のデメリットについて説明します。
アミノ酸シャンプーのデメリット
アミノ酸シャンプーのデメリット
- 値段が高い
- アミノ酸成分が頭皮や毛髪に残留する
まず問題となってくるのが価格ですね。普段ドラックストアなどで市販シャンプーを利用している方からすると普通に「高・・・」って思ってしまうかもしれません。
特に家族利用する場合かなりコスパが悪いので個人利用以外の場合「家計が火の車」なんてことにならないように気をつけたい所です。
次にアミノ酸成分が残留する件ですが他と比べると残留しやすいです。
ですが大半の方はアミノ酸成分自体が「保湿」の役割をします。その中でも極稀にそのアミノ酸成分が肌に合わなくて「かゆみ」の原因になったりする方も居るので人一倍キレイに洗い流さなければいけないかもしれません。
とは言えこればかりは何にでも言えることですので利用してみないと分からないと言うのが実際の所でしょう。
またアミノ酸系シャンプーであっても他の界面活性剤とハイブリッドされているものもあるので洗浄力は商品によって異なるというのが真実ですよ。
市販のシャンプーは駄目なのか?その人の価値観による
もちろん駄目と言う訳ではありません。価値観は人それぞれですからね
ただ大量生産されCMでばんばん宣伝されているシャンプーに良い成分が含まれていることはまず無いと言っても過言では無いでしょう。
頭皮環境を考えない成分が多く含まれている為、将来的に抜け毛の原因になったり最悪薄毛になることも考えられます。
頭皮は言わば髪を育てる土壌ですので環境が悪くなれば下図の構造がうまく作られなくなり「髪の変質」が起こる可能性も秘めています。しっかりと頭皮環境を考えたシャンプー対策が大切であると言うことですね。
<髪の構造>
日々使用する物ですので「ちょっとしたこだわり」が将来的に良い結果を得るコツの一つ。
これは化粧水などにも当てはまりますので是非こだわりを持って楽しいバスタイムにして頂ければと思います。
育毛剤などは普段のルーティーンにプラスして行わなければいけない物ですので継続使用出来ない方が多く見られますが
シャンプーに関しては日頃から行っている動作の一つですので継続利用しやすく頭皮トラブルを未然に防げる可能性を秘めているのが大きなメリットの一つ。
是非自分に合ったシャンプーを選んでみて下さいね。
シャンプーを選ぶことはとても大切!生活の質を底上げ
シャンプーで得られる効果
- 日々のバスタイムが楽しくなる
- 頭皮トラブルを改善・予防出来る可能性
- ストレスから解放される
- 自信に繋がる
- 将来的に禿げにくくなる
もし、自分に合ったシャンプーを選ぶ事に成功すればそれは限りなく人生のメリットとして活躍してくれるでしょう。
しかし逆に自分の頭皮や髪と合っていないシャンプーを選んでしまうと「フケ・かゆみの増加」「頭皮がベタベタ」「悪臭」「抜け毛の増加からの薄毛」など様々な負の因子が隠れ潜んでいます。
間違いなくこれらは大きなストレスに繋がりますのでしっかりと自分の頭皮と合ったシャンプーを選びましょうね。そして生活の質をあげて人生楽しくなるようにお互い頑張りましょう。