遺伝と薄毛の関連性を簡単図解！AGA検査の信憑性とは？

現在進行系で薄毛になってしまった方や将来薄毛が心配な方、薄毛の心配は人それぞれかと思います。

昔から薄毛は遺伝すると言われていますが「親がハゲていたら必ず自分も禿げるのか？」と疑問に感じたことはありませんか？

この記事では「そもそもハゲは親から遺伝するのか」「遺伝したら必ずハゲてしまうのか」「遺伝の検査方法ってあるの？」など気になるポイントを分かりやすく説明して行きたいと思います。

M字ハゲは遺伝する確率が２５％！その理由を図を使って簡単に説明

現在の日本で薄毛に悩む方は３人に１人と言われている時代です。

その中でもM字ハゲは「AGA（男性型脱毛症）」の特徴的所見で有り、主に遺伝が大きく関わっていると言われているのはご存知の方も多いはず。（AGA参考図を載せておきます）

＜AGA発症後の進行図＞

実は遺伝によるAGA発症率は２５％に登ると言われているので４人に１人は遺伝が関係した薄毛と言うこととなります。もちろん遺伝したからと言って必ず禿げる訳ではありません。

もし遺伝による薄毛が考えられるのであれば具体的に「誰から、何を」遺伝したのか知りたくないですか？

ここでは図などを使って分かりやすく説明して行きたいと思いますので是非ご覧になって頂ければと思います。

【図有り】M字ハゲの遺伝は誰から貰う可能性が有るのか？母方家系に注目せよ！

「父親がハゲていないのに何故かハゲてしまった」と言う方は母親家系の両親に着目してみて下さい。

もし薄毛の方が居ればAGAになりやすい体質を引き継ぎ、薄毛になってしまった可能性も考えられます。

では何故、母親家系が関係あるのか？それは男性ホルモン受容体がX染色体に関係していると言われているからです。

X染色体の遺伝で受け継がれるのは男性ホルモン受容体の感度（DHTと結合する割合）であり、薄毛になりやすいのか否かの分岐点となります。

この男性ホルモン受容体は頭皮の毛乳頭に存在し、DHTと結合することで「脱毛促進因子（TGFβ-1，FGF-5）」を出す最終兵器的な存在であり、遺伝によるAGAの元凶です。

だからと言って「遺伝による薄毛ならしょうがない」と割り切れるものでも無いですよね。

薄毛と言う悩みの理由でストレスが溜まってしまったり、恋愛などにも支障が出るようであればやはりどうにかしたいもの。

結論として、頭皮に存在するDHTを限りなく減らすことでAGAの発症を緩和させることが出来ます。

いくら男性ホルモン受容体の感度が高いからと言っても根源である「DHT」を減らすことが出来れば良い訳です。

DHTを減らす方法はこの図にある「Ⅱ型５α-還元酵素」を阻害することで薄毛の進行を食い止める事が出来ます。

この図で左側がAGAの進行を止める薬、右側が髪の毛が無くなってしまった所を発毛させる薬となります。

遺伝だからと言って諦められるほどそんな簡単な問題では無いはずです。これらの詳しい情報や遺伝との関連性についてはお近くのAGAクリニックの医師に相談してみると良いでしょう。

【AGA検査】M字ハゲが遺伝によるものかを調べる方法とその有用性について

自分のM字ハゲの原因は遺伝によるものなのか？詳しく知りたい！と言う方は多分多くいらっしゃるのでは無いかなと思います。

実はAGAのリスク判別、ご存知の方は多いかも知れませんがすることは可能です。

ここでは調べる方法や費用、AGA遺伝子検査をした方が良い事例などを挙げて行きたいと思います。

調べる方法は医療機関と自宅用検査キットの２種類！費用や違いについて

料金は自宅用検査キットの方がお得ですがメリットとデメリットが存在します。

まずは自宅用検査キットのやり方を見てみましょう。

それぞれ検体採取する際は注意点が有り、自宅で行う場合はしっかりと注意事項などを読むようにしましょう。

自宅で検査希望の場合はamazonなどで購入することが可能です。価格は１２，９６０円

残念ながらこれらAGAに関する遺伝子検査の有用性はとても低いと感じています。

AGAドッグ口コミ

20代の頃から、薄毛が気になり、ヘアサロンにも通いましたが、あまり効果なし。近くに専門クリニックがないため、最寄りの皮膚科にいったが、きちんとした診察なく、プロペシアを処方されました。あとは、AGAの自己ケアを十数年続け、何とか進行を防いできました。思春期頃の髪密度までは回復しませんが、周囲から薄毛と分からない程度にはなりました。内服薬の副作用等は顕著にはなかったのですが、将来の健康の事を気兼ねし、少しずつ服用を減らし、最後には中止。そこから、顕著な脱毛が起きました。こうした経緯からも自身はAGAで間違いないと思う反面、どこかAGAでなければ良いなと思うこともあり、最近になって、この商品を購入しました。検査結果はリスク低とあり、驚愕しました。
結果への疑問と今後のケアの相談もあり販売会社にも連絡しましたが、「あくまでAGAリスクの予測ですから、個人差はありますので」と一点張り。当たり前といったらそうですが、自分の遺伝子はどうなっているのだと思ってしまいました。（ハゲなのにリスクは低い）
自分の中では、リスクは低いが、低確率で早くからAGAだったんだと自負しましたが、この検査に対し、腑に落ちません。やはり、薄毛がきになったら、専門クリニックにてきちんと診察を受けた方がすっきりすると思います。
個人的には、費用対効果が感じられませんでした。また、1年サポートとありますが、実際、不親切な対応で薄毛の方が熟知していることしか話しません。
人それぞれ解釈は違いますが、現実と反した結果が出た場合、あまり意味がないといった印象です。

引用元：amazonレビュー

少し長いのでこの方の口コミを要訳します

中々厳しい口コミなのでピックアップさせて頂きました。

この方もちょっと注意力が足りなかったかなーと感じる面もあったのでここで重要な事をお伝えします。

ですのでAGAのリスクを調べた所で薄毛になってしまう方はなってしまうし、ならない方はならないと言うのが正しい解釈になります。

この口コミの方のように検査を受けてリスクが低いと言われても薄毛が進行しているのであれば結局の所「薄毛の対策方法」を実行するしかありません。

では良い解決方法は何？ってなるのですがやはり専門の医師に見てもらってレクチャーして貰うのが一番良いでしょう。

しっかりと改善効果も実証されているのでお近くにAGAクリニックがあれば相談して頂ければと思います。

えむじ君

遺伝子検査興味あったけど過度な期待は駄目ってことね。

あくまで参考程度に検査する分には良いと思います。

過度な期待をされていると痛い目に合う可能性もあるので期待半分って形がベストではないでしょうか。

結論としては薄毛改善の遠回りになってしまうので気になる段階で医師に相談するのがベストとなります。

名探偵ハゲル

遺伝子検査をするべき人とする必要が無い人の違い

もしかしたらAGA遺伝子検査で救われる方もいらっしゃる可能性はありますが、基本的に専門医師に相談することをお勧めします。

理由ですがAGAだろうが無かろうが正確な診断をして貰えます。

遺伝子検査よりもAGAクリニックの医師に相談することが重要！

タイトル通りM字ハゲを治すならAGAクリニックの医師に相談することが重要です。

将来薄毛が心配と言う方からすでに薄毛が進行してしまって困っている方まで幅広く対応して頂けるのが特徴です。

もちろんその悩みを解決する方法を個々に合わせてしっかりと教えて頂けるので是非お近くにAGAクリニックがあったら相談してみて下さい。