皆さん薄毛の悩みってお持ちですか?全然悩まない人もいれば深刻なほど悩んでしまう方もいますよね。
全然悩まない人は問題なのですが「深刻な程悩んでしまう方」は頭と心の危険信号かもしれません。
ここでは「薄毛を気にしすぎる事」が私達の体にどの様な影響をもたらしてしまうのか、またその解決方法はあるのか?についてご説明して行きますので是非最後までご覧頂ければと思います。
- 薄毛を気にしすぎる事は体に毒である理由
- なぜ自分が薄毛と思ってしまうのか「ハゲの基準とマインド」
- 悩みの正しい解決方法
【薄毛】何事も気にしすぎる事は体に毒である理由について
Yahoo知恵袋「抜け毛を気にしすぎて辛い」
抜け毛を気にしすぎて辛いです。シャンプーした時に抜け毛が40本前後か50本って多いですか?
~中略~気になって気になってしょうがないです
シャンプーのたびに抜け毛数えてドキドキするのも疲れま 18歳です。
美容院では毛が多いと言われたんですが、抜け毛を見るたびにしにそうになります。
~中略~
本当に気にして具合悪くなりそうです。出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1488512784
この方は抜け毛が気になりすぎて精神的に悩んでしまっている方の例となります。実際50本程度であれば問題の無い平均的な抜け毛の本数だと思いますが…
気にすることで「ストレス」を助長させてしまうことから体に異変を起こしてしまっていますので余り良い傾向では無いですよね。
何故この様に悩みすぎる事で私達の体に異変や影響がでてしまうのか?次はそのメカニズムについてお話して行きたいと思います。
抜け毛が原因で気分が悪いと感じてしまう方は下記の記事でどの様な対処法がお勧めなのかお伝えしますので是非参考にしてみて下さい。
薄毛を気にする余り「ストレス過多」によってハゲを進行させてしまう可能性
過剰ストレスによる影響
- 交感神経が活発になり毛細血管の血行不良に陥る
- 消化器の動きが悪くなり栄養素の吸収率が低下する
髪の毛は頭皮の毛細血管から栄養を貰い成長している為、大雑把に言えば「ストレス」=「頭皮の血行不良」の関係が成立し薄毛を更に進行させてしまう可能性があります。
大雑把に「血行不良」になると言われても理解しがたい可能性が有るかと思いますので簡単にメカニズムをお伝えしていきたいと思います。
ストレスが及ぼす末梢血管の血行不良メカニズムについて
ストレスを感じると心臓が脈打つ感じを体験したことが有る方もいらっしゃるのでは無いでしょうか?例えば「身の危険」「第三者への嫌悪感」などの時ですね。
実はその体験「交感神経」が関係しており、交感神経が活発になることで「戦う」「逃げる」などの様々な判断を迫られるように人間の体は出来ています。
この様な状況下の時、人間の体は防御反応の1つとして重要な所に血液を集中させその場の対策に応じるように反応します。主に「筋肉」「脳」が血液を要求。
緊張状態、いわゆる緊急事態に関係がない「消化器」「末梢血管」などの血液は全て筋肉や脳に運ばれてしまうため、関係性の無い臓器は機能が低下し「末梢血管は収縮」「胃や腸は運動低下」が起こります。
ですが本来であればこの状態は長続きせず短時間しか保たないのですが薄毛と言うストレスを常時浴びている方は何か事あるごとに「緊急事態」の司令が脳に出てしまいこの自律神経が過度に働くこととなります。
薄毛の緊急事態
- 風が吹いた、雨に濡れた、汗をかいた時など気にしている部分が露出する
- 頭皮に関する情報が自分と一致した時「ニュース、ネット、SNS」
- 鏡があれば常に頭を見てしまう
この緊張状態に常に身をおくことで「自律神経の乱れ」につながり、緊急事態でも無いリラックスしている時でも「心臓が脈打つ」「肩こり」「頭痛」「不眠症」「消化器障害」などを引き起こす事があります。
これがストレスの恐い症状の1つです。
ストレスを感じる部分は人それぞれになってしまうのですが「気にしすぎる」と言う行為は常に緊張状態を招き、体力や栄養素を消耗し、結果として薄毛を進行させてしまう可能性があると言うことです。
体調不良から始まりそれがきっかけでノイローゼなどの症状に発展する可能性もあります。
この件で言えば「なぜ気になってしまうのか?」ですよね?次はそもそものハゲの基準についてお伝えしていきたいと思います。
そもそも本当に薄毛なのか?ハゲの基準って何?それらについて解説
そもそもなぜ薄毛を気にしてしまうのか?理由はそれぞれ有るかと思いますがまず大切なのは「本当に薄毛なのか?」だと思います。
セルフチェックの正しい理解と使用方法については下記の記事で説明していますので気になる方はご覧頂ければと思います。
【薄毛の悩み】正しい解決方法について解説!きちんと原因を理解しストレスを緩和しよう
「薄毛かも」「AGA?」と考え過ぎと分かっては居ても中々人は行動できない生き物で、何か起こってから「すぐにAGAクリニックで確認してもらえばよかった」なんて声もよく聞きます。
例えばですが普段の病気に関しても一緒のことで「ちょっと体調悪いけど病院に行くほどでは無いな」なんて自己解決している方、後ほど後悔する可能性が高い考えです。
少し治療が早ければ治ったはずの病気で生涯苦しむ羽目になると言う方は数多くいらっしゃいます。
薄毛は病気なの?って疑問に思う方も居るかと思いますが、薄毛が原因で他の臓器や精神面に障害を及ぼすのであれば大きな病気の原因の一つになることは間違い有りません。
ですので気になる方は薄毛専門医療機関に相談し、気にならない方や将来禿げてしまっても良いと考えられる方は普段通り生活して頂ければ問題無いと言えるかと思います。
結局の所薄毛は「主観」という感情が入ってきますので自分が薄毛と思えば薄毛で有り薄毛でないと思えば極端ではありますが薄毛ではありません。
そこで大切なのはしっかりと悩みを解決出来る力が必要で有り、かつ行動出来る方が救われる方法の1つです。しっかりと原因に対して対策をしてきましょう!
悩む行為は体を蝕み、やがて心まで侵されてしまう可能性を秘めています。薄毛だけでは無く、普段の生活でお困りのことがあれば必ずプロに確認して貰うと良いでしょう。
そして生活の質の向上を図り楽しい生活を送れるようすることが大切かつ重要な事だと思いますので是非自身で悩みを解決する糸口を探索して頂ければと思います。