『イクオス育毛剤とリアップを併用すれば効果は倍増なのでは?』
もしかしたら感の鋭い方はこの様な見解を抱くこともあるかもしれません。
そもそも「育毛剤:イクオス」と「発毛剤:リアップ」の併用はOKなのか?少し気になりますよね。
今回はその疑問を解決する為に「併用はOKなのか?」「様々な併用方法」について説明して行きますので是非参考にして育毛に励んで頂ければと思います。
- イクオスとリアップの併用はOKなのか?
- ヘアケアアイテムの様々な併用方法について
- イクオスとリアップの効果の違い
イクオス育毛剤とリアップ発毛剤は併用出来るのか?
まずは結論から言えば育毛剤と発毛剤の併用はしないほうが良いです。
では何故併用しない方が良いのか?これには明確な理由がありますので詳しく説明して行きます。
もし検討している方が居ましたら踏み止まりましょう。
イクオスとリアップを併用しない方が良い理由について
明確な理由の一つとして「リアップの公式サイト」にその旨記載されています。
他の育毛剤や外用剤(軟膏、液剤等)は使ってもいいですか?
これらを使用する場合はリアップシリーズの使用を中止してください。これらの薬剤は、同時に使うと本剤の吸収に影響を及ぼし、副作用の頻度を上昇させるおそれがあります。
出典:リアップ公式サイト
イクオスとリアップの成分は基本的には髪の毛の為に利用される物ではあるのですが、リアップは一般医薬品と言って割と厳しい購入条件と様々な注意点が存在します。
リアップでの副作用発生率は約8%と言われていますがイクオスの様な育毛剤と併用することで更に副作用の頻度が上昇する可能性が有ると言うことを謳っていますよね。
これ文面から分かる通りもしイクオスとリアップの併用を考えている方が居ましたら止めておくのが無難と言うものです。

これは育毛剤・発毛剤に限らず全てものに言えることです。


次はその理由について説明して行きます。
イクオスとリアップを併用すると逆に禿げる!?
イクオスに限らず育毛剤とリアップの併用は禿げる確率を引き上げる可能性を高めます。
これは先程説明させて頂いたリアップ公式にも記載されている「副作用の頻度増大の可能性」が大きく関係して来るので一緒に確認して行きましょう。
リアップの主なリスクは「頭皮の炎症・かゆみ・赤み・かぶれ」などが挙げられますがこれらは全て頭皮環境の悪化となります。
これらの症状が起こる確率をわざわざ引き上げる必要はありませんし、リアップに関しては一般医薬品ですので正しく利用することで充分効果を得られるはずです。
メーカーが推奨している内容は守ってこそ効果を充分に発揮してくれますのでキチンと守るようにしましょうね。

髪の毛の為に行った作業が逆に悪影響を及ぼしてしまえば本末転倒ですよね。


リアップや現行で販売されている育毛剤は全て頭皮に塗るタイプです。
育毛剤はミノキシジルとの併用を目的として作られていませんので、お互いが干渉し合うことで予期せぬ化学反応を起こさないとは限りません。
無駄なトラブルを避けるためにも併用はしないことをおすすめします。
イクオスサプリメントとリアップの併用はOK?
イクオスには育毛剤の他にイクオスサプリメントと言う育毛に良い成分が含まれたサプリが存在します。
主に髪の毛の素材となる成分や髪の毛の成長を促す成分、後はDHTを抑えるノコギリヤシ成分など取り敢えず髪の毛に良い成分がふんだんに含まれたサプリです。
イクオスサプリメントとリアップの併用は相性も良く、効果的な育毛を行うことが可能となるでしょう。
サプリメントで得られる栄養素は髪の毛の素材となる部分であり、髪の毛の組成を手助けする要素でもあるのでとても重要なポジションであることは間違い有りません。
トータルケアが効果を得るためのコツの一つですので様々な方向からケアしてあげると良いですね。
余談ですがすでにフィナステリドを内服中の方はイクモアサプリメントの併用は推奨出来ませんので必ず医師に相談の上検討するようにしましょう。
「リアップ」+「イクモアサプリ」のみであればOKと言えます。

是非お試し頂ければと思います。
\詳細は公式HPで確認/
また、リアップでは無く「イクオス育毛剤」を検討利用しようと思っている方は育毛剤とサプリのセットがコストパフォーマンス最強なのでバラバラに購入しないようにしましょうね。
イクオスとリアップの様々な併用方法について
薄毛の原因は多岐に渡るのでトータルケアがとても大切です。
こちらではイクオスとリアップに他の組み合わせとしてフィナステリド、ミノキシジルタブレットの2種類を含めた併用方法を記載しています。
フィナステリドは内服治療の一つで主な作用は「DHT生成阻害」です。
ミノキシジルタブレットはリアップに主成分として含まれているミノキシジルの内服薬となります。
どちらも薄毛治療専門病院のベースとして使用されている医薬品ですのでもしも併用をお考えの方は参考にしてみて下さいね。
※個々によって基礎疾患の有無や症状が異なる為、ご心配な方は必ず医師及び薬剤師に相談の上利用するようにしましょう。
【参考】併用方法
- 「イクオス育毛剤」+「フィナステリド」
- 「イクオス育毛剤」+「イクモアサプリメント」
- 「イクオス育毛剤」+「ミノタブ」
- 「リアップ」+「フィナステリド」
- 「リアップ」+「イクオスサプリメント」
- 「リアップ」+「ミノタブ」
- 「ミノタブ」+「イクオスサプリメント」
- 「リアップ」+「イクオス育毛剤」
※赤は併用NG 青は併用可
基本的にオススメしない組み合わせは赤で記載した2点です。
リアップとイクオス育毛剤に関しては先程説明させて頂いた通り併用はオススメしません。
次にNGとしているのがミノタブとイクオスサプリメントの併用です。
こちらは何故NGなのかと言うとイクオスサプリメントの効果でミノタブの吸収率を引き上げてしまう可能性や成分同士が干渉しあって効果が薄れる可能性が考えられる為です。
ミノタブは作用が強い分副作用が他と比べると強い傾向がありますので医師の指示通り内服するようにしましょうね。
イクオスとリアップの違いとは?それぞれ期待する効果が違う
ここからは基礎的な部分に触れて知識を深めて行きたいと思いますので気になる方は確認して行きましょう。
まずイクオスとリアップの違いですがイクオスは「育毛剤」、リアップは「発毛剤」と言うことを覚えておく必要があります。
それぞれ期待する効果や作用が違いますので確認して行きますね。
イクオス(育毛剤)
- 頭皮環境を整える
- 毛を太く育て髪の毛を抜けにくくする
イクオスに限った話では無く育毛剤の主な目的は大雑把に言えばこの上記2つ。
育毛剤は商品によって有効成分の種類や成分など様々ですが「現状ある髪の毛を育てる」のが主たる目的です。
決して発毛作用が有る訳では無いと言うことを覚えて置きましょうね。

現状存在する髪の毛を丹精込めて育ててあげるのが育毛剤ということをキチンと理解しましょう。


また、頭皮環境が改善されれば抜け毛も減り、更に毛髪の総量は増えますのでその様な点で育毛剤は有効的に利用出来ると言えますね。
ではリアップで得られる効果は何があるの?と言う質問ですがリアップはミノキシジルを含む医薬品であり治療の分類に属します。
主な作用としては「血管拡張作用」「毛母細胞の活性化」が主たる目的です。
今まで眠っていた毛母細胞を活性化させ蘇らせる効果と血管拡張作用により髪の毛に必要な栄養素を円滑に運ぶ効果の相乗効果で発毛させるのがリアップです。
但し、育毛剤と違って副作用が強く出てしまうことや注意事項なども有るため細心の注意を払いながら使用する必要があるのが大きなデメリットとなります。
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とは言え副作用に悩みたく無い方や頭皮に合わなかった等で断念するケースもありますので自身で納得した上で利用するのが最善策であると言えるでしょう。

もし育毛剤を検討している場合は現状の中では断然イクオスがお勧めですので下記記事を参考に知識を深めて頂ければと思います。
おすすめの理由はコスパが良いと言う点もあるのですが「育毛根拠」と言う部分で素晴らしい功績を残しているので是非確認してみて下さいね。
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結局の所どちらの商品を利用すれば良いのか?これは確実に好みだと思います。
発毛率に関してはリアップに軍配があがりますが前述でもお話した通り副作用の懸念や症状の状態などによっても変わって来ますので。
まずは自分が何を求めて利用しているのか考え、自分なりの答えを導き出して見ましょう。
「毛を生やす:リアップ」「毛を育てる:イクオス」大まかに分ければこんな感じです。

ちなみに私は「ハゲ予防and育毛」「頭皮環境の改善」を目的としてイクオスとサプリメントを利用しています。
正しく改善したい方は医療機関への相談をお勧めする
貴方にとっての正しい対策を知りたいのであればまずは医療機関への無料相談をオススメします。
ここまで話した併用の向き不向きや副作用、薄毛対策をするにしても様々な悩みや疑問が交差しますよね。それを限りなく払拭して頂けるのが薄毛治療の専門病院です。
医薬品を絡めた併用などは時に悪い影響を与えてしまうこともありますので是非医師に相談してみて下さいね。